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2017年04月16日

サキタリ洞遺跡の発見




「港川人」は聞いたことがあるのではないでしょうか。
八重瀬町港川から発見された1万8千年前の化石人骨です。

古さで言えば、那覇市の「山下町第一洞穴人」が3万2千年前でもっと古いのですが、
港川人は全身の骨が出てきた、1カ所から4体も出てきた、というところでとっても貴重で有名なんですね。

何で古い化石人骨に注目が集まっているのか。
それは「ルーツ」を明らかにできると考えているからです。

今沖縄に住んでる人たちは一体いつからこの土地に住んでいるのか。
どこからやってきたのか。
それらはまだわかっていません。

1万8千年前にこの場所にいた「港川人」が、
今沖縄に住んでいる人たちのルーツなのかということも実はわかっていません。

それは、1万8千年前の港川人と、7000年前の縄文土器の発見まで、
約1万年の空白があるからです。

この空白の時間のものが何も発見されていなかったんですね。

しかし、この空白を埋める大きな発見が、
南城市のサキタリ洞でありました!

今年の初めに県立博物館でその速報展をやっていたのですが、
最古の釣り針の発見や人骨の発見など、いろんな報告がされていたそうです。
(残念ながら行けなかった・・・)

ニュース映像
https://www.youtube.com/watch?v=CqDLcBVSHfY

最初のアニメーションはサキタリ洞に住んでいた旧石器人のアニメだそうです(笑)
おもしろいことしてるなー。


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Posted by にちりんそう at 01:19│Comments(0)日々☆
 
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